【就活生必見】ユーザー系SIerの特徴と仕事内容

親会社の業務システムを開発する

内販と言われている会社ですね。ユーザー系SEと言えば、内販のイメージが強いのではないでしょうか。

 

内販の会社の特徴として、システム開発の仕事は絶対にもらえます。そのため、営業という職種がない会社もあったりします。営業がない会社なんてびっくりしますね。
なので、親会社の経営状況が悪くならない限りは、仕事は安泰しています。

 

ただし、親会社の仕事を請けるということは、メリットばかりではありません。

 

親会社から依頼された仕事は中で逃げることはできません。

 

親会の人から嫌われてしまうと、
会社にいづらくなってしまうからです。

 

また、親会社の人たちは、ユーザー系SI企業の人よりも立場が上になります。
立場が上だから偉そうにものを言ってくる人もいます。（会社や人によるでしょうが・・）

 

全体的には、親会社からの人からすると、子会社の人は
身内と言う感覚なので、まったりはしていますね。

 

他社の業務システムを開発する

SI事業として、他社の業務システをム開発するユーザー系SI企業もあります。
外販の会社と言われますね。

 

外販のユーザー系SI企業は、自社と同じ業界のシステムを開発していることが多いです。
業務システムは、会社は違っても中身は似ていることが多いですからね。

 

外販になると、他のSI企業とあまり変わりません。

 

内販と外販の両方をやっている会社であれば、
異なるキャリアをつめると思います。

 

転職で有利になるのは、外販ですね。
内販の会社はあまり良い印象は持たれません。

親会社の業務知識

特に内販の場合ですが、ユーザー系SEは親会社の業務知識は身につけないと仕事になりません。

 

ユーザー系SEが業務仕様を理解し、BPの成果物をチェックすることが求められるからです。

 

担当システムについて、システムの作りがどのようになっているだけではなく、
誰がどのように利用しているかを理解しておく必要があります。

 

業務を知らないと、親会社のメンバやBPのメンバから馬鹿にされてしまいます。

 

BPのマネージメント能力

ユーザー系SEは、親会社の人と要件定義をし、
実際の開発はBPへ依頼するスタイルを行う会社が多いです。

 

また、BPといっても複数のBPへ発注するマルチベンダ契約を
行うことも少なくありません。

 

そんなBPの進捗を管理するのがユーザー系SEの役割です。

 

BPはシステム開発については詳しいですが、
ユーザーの業務については詳しくありません。

 

そのため、BPは、ユーザー業務について間違った解釈をし、
間違った実装をしてしまう可能性も少なくありません。

 

そうならないようにコントロールするのが、ユーザー系SEに求められる
スキルです。

 

会社によっては、すべてBPに丸投げして自分たちは何もしない
ユーザー系SEもいるので注意は必要です。

まったりしたい人

ユーザー系SEは開発をしないため、まったりしている会社が多いです。

 

親会社から自動振ってきた仕事をBPへ割り当て、
成果物を管理するしているだけでよいのです。

 

そのため、ワークライフバランスを重視したい人はオススメです。

 

実際に、女性が集まり、女性が長く働き続けている会社が多いです。
なぜなら、まったりしているからです。

 

コミュニケーション能力がある人

内販にしても外販にしても、ユーザー系SEは開発をメインに行う会社ではなく、
業務を正しく理解し、開発社へ

 

子会社であることにストレスを感じない人

部長以上の役職者は、親会社から出向してくる人が多いです。

 

また、親会社から勉強のため子会社へ出向してくる人も多いです。
同じ仕事をしているのに、親会社から出向してきた若い子の方が
給料や賞与が多くなる場合も普通にあります。

 

そんな状況にストレスを感じて辞めていく人もおおいです。
あなたはどうでしょうか。

 

もし、ストレスを感じるのであれば
ユーザー系SEになることは絶対にオススメしません。