SEの男女比はどれくらいか

 

男ばかりのイメージが多い、IT業界。できれば女性がいっぱいいる会社に入りたいな。SEの男女比はどれくらいなのだろうか


 

SIerは男性ばかりの職場が多いけど、女性向けの制度はどれくらい整っているのでしょうか。男扱いされるような会社へは入りたくないな。


 

「SEの男女比はどれくらいですか?」とよく聞かれますが、会社毎に全く異なりますよ。ここでは、会社の種類毎の男女比。女性の働きやすさについて解説するよ


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SEの男女比は会社の種類毎に異なる

クライアントの業界によってSEの男女比は異なる

SEの男女比ですが、クライアントの業界(金融、製造、商社、建設、物流・運輸、エネルギー、小売、コンサルティング)で全然違います。特にユーザー系SIerでは、親会社の男女比がそのままSIerへ引き継がれていることが多いです。

 

そのため、製造、建設など、ブルーカラーのイメージが強い会社は女性はとても少ないです。逆に、金融や商社など、華やかなイメージを持つ業界であれば、女性が多いです。

 

女性が多い職場にいきたければ、女性の多い業界のSIerへ入社しましょう。

 

会社形態(メーカー系、ユーザー系、独立系)で異なる

就職活動生には、

  • メーカー系:激務で女性少なめ
  • ユーザー系:まったりで女性多め
  • 独立系:ブラックで女性少なめ

という印象が強いです。実際にそうです・・。
そのため、ユーザー系はまったりを目指す人が多いため、
女性比率が高めです。

 

会社規模で異なる(大企業、中小企業)

会社規模が大きければおおいほど、福利厚生や、有給消化制度、産休・育児制度が整っています。

 

それだけの余裕があるのです。

 

そのため、会社規模が大きければ大きいほど、ワークライフバランスがとりやすく、
女性が多めです

 

女性は少ない。総合職

女性は一般職 or 総合職 を選んで就職をしますよね。
男性はほとんどの人が総合職を選びます。

 

SEの仕事は総合職です。そのため、SEは女性比率が高いのです。

 

会社種別 区分 男女比
ユーザー系SIer 金融 6:4
ユーザー系SIer 製造 8:2
ユーザー系SIer 商社 6:4
ユーザー系SIer 建設 8:2
ユーザー系SIer 物流・運輸 8:2
ユーザー系SIer エネルギー 8:2
ユーザー系SIer 小売 7:3
ユーザー系SIer コンサルティング 8:2
メーカー系SIer メーカー本体 9:1
メーカー系SIer メーカー子会社 8:2
メーカー系SIer メーカー孫会社 7:3
独立系SIer 社員数 1,000人以上 6:4
独立系SIer 社員数 1,000人未満 7:3

 

女性は働きやすいか

女性比率が高い会社ほどワークライフバランスは取りやすい

言うまでもないことですが、女性比率が高い会社ほど、女性は働きやすいです。女性比率が高い会社は

 

  • 産休・育休制度が整っている
  • 有給消化を促してくれる
  • 長時間残業は禁止されている

 

など、ワークライフバランスに気をつかっています。女性が働きやすさを目指すのであれば、女性比率の高い会社へ入社しましょう!

 

女ばかりでないから働きやすい

SEの男女比は女性が多くても「6:4」で、男性の方が圧倒的に多いです。なので、女性の多い職場によくありがちな

 

  • 人間関係とにか気を使う
  • 会話の内容1つ1つに気を使う
  • マウンティングに苦しむ
  • ファッションにダメだしをくらう
  • 職場以外での付き合いも無視できない

 

ということがありません。女性だけの職場にストレスは圧倒的に高いです。

 

普通にしていれば、男性は女性に優しくしてくれますので、女性率の高いユーザー系SIerへ就職すれば、体力的にも精神的にも安心はしそうですね。

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